投資競馬のすすめ。その2
競馬に関する基本的な事項その2
前回、競馬の楽しみ方に「投資競馬」と「趣味競馬」があると言いました。
今回は「投資競馬」について、もうすこし勉強していきます。
投資競馬は感情を排し、期待値の高い馬券を継続して購入することで、確率の収束を利用してトータルで利益を出すことを目的としています。
この目的を達成するための要素として、大きく3つが考えられます。
1.期待値分析 (エッジの特定):
過去の膨大なデータ(オッズ、血統、脚質、騎手、コース適性など)を分析し、「市場(オッズ)が過小評価している」馬やパターンを見つけ出すこと。これが「優位性(エッジ)」となります。
例:「特定の条件下の穴馬の勝率は、オッズから算出される確率よりも高い」といった発見。
2.資金管理 (マネーマネジメント):
最も重要とされる要素です。1回の賭け金の上限を総資金の数パーセントに抑えたり、オッズや自信度に応じて賭け金を変動させる(ケリー基準(確率論に基づいた資金管理の考え方)など)手法を用います。
目的は、連敗による資金破綻(ドローダウン)を防ぐことと、感情的な衝動買いを防ぐことです。
3.機械的な実行 (感情の排除):
期待値が高いと判断したパターンが出現したら、感情やその日の気分に左右されず、機械的に実行し続けること。
3の機械的な実行を行うためにTripleAutoBetSXが適しているといえます。
期待値が高いと判断するパターン(=TripleAutoBetSXでの捕獲網の設定パターン)に従い、終日自動運転が可能です。
つづきは、また次回。


